特定口座で投資を始めるまで
「ねんきん定期便」の金額を初めて見た時はあまりの少なさにショックを受けましたが、「まぁ、そんなもんか~」と諦めに近いような感じできちんと向き合ってきませんでした。
これから学費もどんどん掛かってくるし自分の老後もちゃんと考えなくてはと思い、今年ようやく家計や預貯金を把握するところから始めました。
資産のほとんどは普通預金でした。
物価はどんどん上がっていくのに給与は変わらず、円普通預金の金利はほんのわずかです。
NISAやジュニアNISAをほとんど活用できず、普通預金に入ったままの資金がもったいないと思いSBI証券と楽天証券で6月からカード積立を開始しました。
昨日はSBI証券の積立経過を書きましたが、今日は楽天証券の経過を確認します。
クレカ積立5万とキャッシュ積立5万で月10万円を積立
楽天証券ではクレカ積立をオルカン、キャッシュ積み立てを8資産均等でそれぞれ5万円/月で設定しました。
ーーー削除した特定口座のスクリーンショットーーー
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)時価評価額304,260円 +4,260円
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 90,391円 +30,921円
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 309,254円 +9,254円
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クレカ積立はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2024年のNISAは全てオルカンに設定済みでSBI証券と楽天証券のカード積立もオルカンです。
日本を除く先進国株式の割合が84.0%を占め、新興国株式が10.4%、日本株が5.5%(2023年11月)と世界に分散されている事や純資産が多い事から選びました。
11月30日の月次レポートによると、前月末比+12.3%で純資産総額は16,854.1億円とさらに増えています。
すごい人気ですね。
積立始めたのが7月からとまだ半年なのでまだそれ程変わりありません。
上がっても下がっても感情に流されることなく、このまま毎月積み立てていきます。
キャッシュ積立はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
その名の通り、国内株式 、先進国株式 、新興国株式 、国内債券 、先進国債券 、新興国債券 、国内リート 、先進国リートの8資産が12.5%ずつです。
2023年11月30日の月次レポートによると純資産は2,314.14億円です。
アセットアロケーションは株式メインで債券やリートも入れたいと思っても、リバランスが難しいです。
iDeCoでは初めに1度だけリバランスした後はそのままで割合はずれていき、その後楽天・VTI 1本にしました。
定期的にチェックして決めた割合を保つのは大変ですが、このバランスファンドは株だけでなく国債やリートも買えて自分で比率を調整する必要がありません。
株よりはリターンは下がるけどその分リスクも下がります。
毎月1,000円のポイント投資ではポイントが足りなくて500円も積み立てられなかった月があり、キャッシュ積立はそんな事がないように初めに設定しました。
楽天キャッシュの残高が6万円を切ったら楽天カードからキープチャージするような設定で毎月確実に積み立てられています。
全世界と8資産均等型のミックスについての解説に目から鱗
NISAの記事で書きましたが、ジュニアNISAでは全世界にするか8資産均等型にするか迷って保留にしてしまい、結局2023年まで出来ませんでした。
そんな経緯もあったので、自分の特定口座で両方買ってリスクやリターンの状況をみていきたいと思い両方積み立てる事にしました。
7月から積立始めて3ヶ月。
有名な「投資信託クリニック」2023年10月19日の記事ではこの2つの組み合わせに関しての解説がありました。
とても分かりやすくて目から鱗が落ちました。
迷って両方にしてみただけの選び方でしたが、この選択も良かったと思えました。
楽天証券の特定口座ではずっとこのままの設定で積み立てていきます。