夏休みはバイトをあまり入れずに旅をしていた子供。
高校の予定に合わせてやっと帰ってきました。
何かと制限の多かった自分の高校時代を思い出すと、こんなに自由な夏休みを過ごせる子供がうらやましいです。
私が高校生の頃は子供だけの旅行には行かせてもらえませんでした。
30年以上も前、青春真っ盛りだった高校時代の夏休み。
友達の親や会社関係の保養所やリゾートホテルに旅行する機会が何度かあって、みんなOKなのにうちだけは親が厳し過ぎて行かせてもらえず。
何度お願いしてもダメでした。
2泊3日でメンバーはクラスで仲のいい女友達3~7人。
女子だけです。
一緒に行く人も泊まる場所も全く問題ないのに、何がダメなのか分からず。
理由は覚えていないけど、「危ない」とか全然納得できないような理由だった気がします。
泊りがダメならと2日目に朝一番の電車で現地で合流して遊び、1人日帰りで帰って来たのがちょっとせつない思い出です。
なぜ中日に行った!?
1日目か3日目だったら行きか帰りのどちらかだけでもみんなと移動できたのにと今になって思いました。
子供にはそんな想いをさせたくないので、毎日ちゃんとLINEで連絡をする事を条件に許可しました。
いや、そんなに長いとは思っていなくてほとんど事後報告でした。
そんなこんなで、先月から色々と話したい事はあったのになかなかタイミングが合いませんでした。
旅行から帰ってきてようやく時間が取れて、お金や進学などの大事な話を初めてちゃんとする事ができました。
初回のバイト代以外はいくらだったのか知りませんでしたが、平均9万円/月くらいだったそうです。
思っていた以上の金額に、そりゃ、あんなにバンバンAmazonが届く訳かと納得。
外食や趣味、旅行でかなり使ってあまり残っていないようです。
家のローンや光熱費の事を伝えて(データも見せて)、季節によって電気代やガス代がこんなに違う事も知ってもらいました。
大学については、志望校の偏差値が高くないと本人はかなり楽観的に考えていましたが、今の成績ではとても無理。
高2の夏休みまでほとんど勉強していないので今から追いつくのはかなり厳しい。
スタサプをやると言いながらテスト前に少しみただけで全然活用できていなかった事も聞きました。
たまに声掛けはしていましたが、もう高校生と本人に任せていました。
去年3ヶ月だけやってみた進研ゼミは全く活用できなくてお金をドブに捨てたような感覚でした。
使わないものにお金を払うのはホントもったいない。
自学の習慣がないのに自宅で勉強できると思ったのが間違いでした。
今は第一志望の大学以外は行きたいと思える大学はないそうで、オープンキャンパスも一校しか行っていません。
本当に大学へ進学したいと思っているのであれば、今から独学で頑張っても厳しいから予備校へ行くように勧めたところ、本人も覚悟を決めたようです。
バイトも止めて勉強を頑張るそうです。
外食などの無駄遣いも止めると自分で言っていました。
たまの贅沢の外食は格別ですが、しょっちゅうだと有難みが分からないと思います。
先月のAfternoon Tea のランチはとても美味しかったです。
マックは半年か年に1回で十分だけど、Afternoon Teaのランチだったら3ヶ月に1回くらい食べたいです。
毎月外食というのは贅沢過ぎる感覚です。
普段節約や自炊を頑張っているご褒美に、3ヶ月に1回くらいは外食ができたら嬉しいです。
進路についてはもっと早く、せめて夏休み前にはちゃんと話し合えていたら長い夏休み期間中で少しは基礎学力を上げられたかもしれませんがそんな事を思っても仕方ない。
受験勉強のスタートとしては遅過ぎると思いますが、伸びしろが大きいと思うようにします。
家ではネットやゲームの誘惑に負けて勉強できるような状態ではないので、予備校に入って授業以外も自習室で勉強するように勧めました。
お互いにスマホで近くの予備校を調べてどこが良いか聞いたら2,3候補が挙がったので、早速見学や体験を申し込んでもらいました。
親が良いと思う予備校は、必ずしも子供が良いと思うとは限りません。
自分で見学して先生と話してみて合うと思うところに決めて欲しいです。
教育費は今までの1.5倍とか2倍になるかもしれませんが、金額ではなく自分がここで学びたいと思える予備校や大学で学んで欲しいです。
毎月は集計せず、年ごとのみの集計に含めている子供費は現時点で約100万円です。
9~12月の子供費は、予備校代が加わって跳ね上がりそうです。
今のところは投資が最多ですが、年末には子供費がトップになるかもしれません。
そろそろ半年ぶりの猫の健診予定ですが、少しでも猫のストレスを減らすため自転車は止めて、タクシー代+αで兄に送迎をお願いしようと思っています。
子供や猫関連の費用は未来への投資だと思って、子供達にとって最善の環境を整えられるように努力していきたいです。