電気とガスはまとめても安くならないのでこのまま

楽天でんきとガス

4年前に東京電力から楽天でんきに乗り換えました。
プランSで容量は60Aです。

建売住宅購入時は20Aの契約になっていてブレーカーが落ちる事が頻発したので60Aに増やしました。
楽天でんきは基本料金は0円で従量料金がやや高めの設定になっているようです。
シミュレーションした結果、東京電力よりも楽天でんきの方が安くなったので乗り換えました。

楽天でんきのマイページで今までの料金と使用料を確認すると、エアコンを使わない時期は6千円前後で真冬は1.6万円くらいでした。
使用量は少ない時で180kWh、多い時は480kWhと幅があります。

楽天ガスにしてまとめると、利用開始時に4,000ポイントがもらえて利用料金のポイント進呈率が2倍になるそう。

マイページのログインして「楽天ガスお申込み」に進んで確認してみました。
利用中のガス会社選択画面で東京ガスにチェック。
現在契約中のプランが「ずっともガス」や「一般料金」なら今より安くなるようですが、現契約プランがこれ以外のプランの場合には年間のガス料金が上がると注意書きがありました。

契約しているのは「湯ったりエコぷらん」で楽天ガスに乗り換えたらガス料金が上がる10のプランの1つに含まれていました。
ポイントを考慮しても節約のメリットはなさそうです。

東京ガスとでんき

東京ガスにログインして確認すると、
ガス代は夏の一番安い時は2千円前後で、真冬は1万円前後でした。
使用量は20m³前後から~69m³。

追い炊きを減らしたりシャワーを短時間にすると節約効果が大きいです。
こんなに違うのかと驚いてこの差を子供に伝えましたが、「へぇー」と聞き流されて終わりでした。

東京ガスの「ガス・電気セット割」は2種類。
基本プランは、家庭や商店、事務所、飲食店、マンション共用部等で電気を使用の方にお勧めで契約電流が10~60A、または契約容量が6~50kVA未満が対象です。
毎月の電気料金の基本料金および電力量料金の合計額(税込)から、当該合計額に0.5%を乗じた額を割引(割引額は、少数点以下切り捨て)されます。

ずっとも電気3は商店、事務所、工場、飲食店、マンション共用部などモーターや大型エアコン等の動力を使う場所にお勧めで、原則、現在使用中の契約電力(kW)で申込。対象となる契約電力は0.5kW~50kW未満で、毎月の電気料金の基本料金から275円(税込)が割引となります。

一般家庭なら「基本プラン」になりそうです。
60Aの基本料金は1,771.44円。
電力量料金は3段階で、
第1段階料金120kWhまで : 29.90円/kWh
第2段階料金120kWh~300kWhまで : 35.41円/kWh
第3段階料金300kWhを超えたもの  : 37.48円/kWh
です。

楽天でんきのプランSの場合、基本料金は0円で東京電力エリア なら36.85円/kWhです。

市場価格調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は考慮せずにざっくり計算してみると、300Wh の場合、
楽天でんきなら11,055円です。

東京ガスの基本プランの場合、電気料金は11,733.24円(基本料金1,771.44+120kWhまで3,588円+120~300kWhまで6,3738円)で、「ガス・電気セット割」が適用されて0.5%(58円)がひかれると11,675.24円。
今よりも高くなりそうです。

電気もガスもこのまま

以前から気になっていたセット割。
公式サイトのシミュレーションがなくて(見つけられなかっただけかも)、そのままになっていました。

検索するとまとめても安くならない場合もあるようで、自分の場合はどんなもんかと確認してみました。

上記の通り、どちらにまとめても逆に高くなってしまいました。

ズボラにとっては確認や支払がまとまって手間が省ける事が最大のメリットですが、家計簿アプリをZaimに変えたらほぼ確認のみで楽ちんなので月に1度電気とガスの使用量や料金をチェックするくらいは何ともないです。

LINEアカウントでそのまま東京ガスにログインしてどのくらい使ったかを確認してパッチョポイント50ポイントをゲット。省エネのためになるクイズに答えてもう50ポイントをもらうのは負担どころかちょっと楽しみなくらいです。
時間にして数分。

楽天でんきの方も、パスワードは自動入力でログイン。どのくらい使ってそのうちいくらが楽天ポイントでまかなえたのかをチェックするのはやはり数分で全然負担ではないです。
電気代がかかった月でもポイントで支払えていると嬉しい。

私の場合、電気とガスをまとめる必要はなくこのままで問題なし!という結果になりました。

1年前から毎月の水道光熱費を確認するようになって、東京ガスでも楽天でんきでもまとめるのを勧める案内を目にして気になっていました。
過去記事でまとめて楽になりそうな候補として、米国ETFと電気・ガスの事も挙げていました。

まとめた方がいいのかなぁと思いつつずっと放置してきたので、今回確認してスッキリしました。

建売住宅を購入して8年半。
10~15年目に計画していた屋根と外壁塗装は、学費のピークと重ならないように子供が社会人になる2030年にするつもりでいます。
家の年数だと14年目で家計だけでなく時期的にもちょうど良さそうです。

その頃にはより薄型でエネルギー効率のいい太陽光発電も市場に出回っていそうなので、可能であればオール電化にしたいという希望もあります。
後付け太陽光発電の費用は130万円くらいですが、2025年4月から東京都の新築住宅等への太陽光発電設備の設置、断熱・省エネ性能確保等が義務化されるので、安くて性能のいい太陽光パネルがどんどん開発されて価格も下がってくる事を期待しています。