死亡一時金受取人指定書
相続人が子供1人だけなので、iDeCoの死亡一時金の受取人を事前に指定しなくても受取人は子供になりますが、事前に指定すると請求時に必要書類が減り手続きが楽になると知って指定する事にしました。
JIS&Tから書類と返信用封筒が届きました。
太線枠内の必須項目に契約番号と契約名がありました。
加入者(口座)番号は把握していましたが、契約番号や契約名はすぐに分かりませんでした。
JIS&T 確定拠出年金インターネットサービスにログイン後、
個人属性>個人照会 をクリックすると、
契約番号や契約名も書かれていました。
ここには、加入者口座番号や基礎年金番号の他、契約単位区分 個人型、加入者区分 加入者、被保険者種別 第二号被保険者、他年金制度加入状況 他年金制度なしと言った基本情報や、資格取得年月日、拠出開始年月、通算加入者等期間など必要な情報がまとまっていました。
指定していないので空欄(-)となっていますが、死亡一時金受取人の情報も反映されるようです。
死亡一時金受取人氏名 | – | – |
---|---|---|
– | – | |
性別 | – | |
生年月日 | – | |
加入者との続柄 | – | |
郵便番号 | – | |
死亡一時金受取人住所 | – | |
– | ||
死亡一時金受取人自宅 電話番号 |
本人確認書類として、マイナンバーカード(表面のみ)のコピーを添付しました。
受取人指定の手続きに問題なければこちらに反映されるので、この個人照会のページを1,2週間後に再確認するつもりです。
個人情報提供に関する同意内容では、運営管理機関の楽天証券株式会社への提供・使用ともに可にしてあるので、楽天証券からのリンクでもJIS&Tで作成された「確定拠出年金お取引情報のお知らせ」も確認できました。
このお知らせの右上に契約番号や契約名が載っていました。
楽天証券のサイトにログインしたら、
iDeCo>お客様情報の確認・変更に進み、一番下の「お取引情報のお知らせ」にある「書面閲覧(JIS&T)へ」をクリック。
「確定拠出年金 お取引情報のお知らせ」をクリックするとPDFファイルがダウンロードされて閲覧できました。
加入者掛金額変更届
楽天証券からも加入者掛金変更届が届きました。
基礎年金番号、氏名、生年月日、性別、住所、連絡先電話番号を記入して、
00 他に企業年金制度なし(厚生年金にのみ加入)にチェック。
⓪掛金を毎月定額で納付しますに○をして、毎月の掛金額を5,000円に減額しました。
届出者自ら署名する場合、身元確認書類の提出は不要という事だったので、返信用封筒には「加入者掛金額変更届」だけをいれました。
VTIの分配金はMMFに
VTIの分配金が入金されていました。
343口保有していて、今回は$0.8707 /口だったので税引き前の分配金は$298.65。
税引き後で$214.19でした。
VTIは売却予定なのでVYMを買おうと思いましたが、1口だと手数料が響きます。
特定口座でもVTIの買付手数料無料で1口でも気兼ねなく買えるので、米ドルMMFを合わせてVTIを1口買おうとしたけど足りませんでした。
VTIは$280前後で、今回の分配金とMMFを合わせた米ドルは$239.46。
VTIは近々売却予定なのでリアルタイム為替で米ドルを調達してわざわざ1口増やさなくてもいいのではと、結局、VTIの分配金で米ドルMMFを買いました。
米国ETFで分配金を受け取った後、外貨のまま放置すると特定口座でも為替差損益を自分で計算しなくてはならなくなり面倒です。
老後にオルカンを取り崩す前の御褒美のつもりで分配金目当てに保有していましたが、自分の老後には活用できなくなりました。
ズボラな子供にVYMの相続は負担が大きそうです。
子供への相続額
昨日ブログを書いた後、子供に遺す資産を考え直してみました。
非課税金額は3,600万円にiDeCoの500万円を足して4,100万円。
自宅が1,100万円。
iDeCoの死亡一時金が1,300万円。
残りの1,700万円でオルカンを譲るとちょうどです。
NISAで 360万円/年、5年でオルカンを購入したら20年以上は売却せずに保有し続ける前提で1,800万円のオルカンを贈与するつもりでしたが、1,800万円だと非課税枠を超えてしまいます。
NISA口座が開設できるまでは特定口座で1,700万円分のオルカンを保有し、1年毎にNISA口座に移していけば5、6年で1,800万円の枠は埋まると思うのでオルカンは1,700万円にしようと思います。
死亡一時金の1,300万円は教育費を除いた生活費として使って欲しいです。
ただ、現金で簡単におろせる状態だと、バイト代のようにあっと言う間に使い果たされそうで心配。
親権者になってもらう妹には、お礼に加えて子供の生活費分も贈与するつもりなので、死亡一時金の1,300万円はそうすぐには使わなくてすむはずです。
この1,300万円で東証上場のETFを買って、少しずつ円で分配金を受け取れたらいいのではと検討してみました。
候補は1655や2558。
iシェアーズ S&P500 米国株 ETF(1655)の場合、年2回(2月と8月)に分配金が支払われます。
2024年8月は10口当たり26円だったようです。
24円~34円で推移しています。
年間の分配金を50円/10口と低めに見積もると、
21,666口(1,300万円÷600円)で108,333円/年くらい。
月1万円のお小遣いにもなりません。
半年に1回だし、東証ETFの分配金をお小遣いに充てるのは難しそうです。
死亡一時金の1,300万円はあてにせず、NISA口座と同様、特定口座でオルカンを一括購入して将来の資産形成に役立てる、大学卒業までの生活費やお小遣いは子供ではなく妹に管理してもらうのが良さそうです。
VYMを妹に贈与して、子供が大学を卒業するまでに受け取る分配金は子供の生活費やお小遣いに充ててもらう。
分配金だけでは足りない分は少しずつ取り崩す。
子供が大学を卒業したら、そのVYMの残りは全て妹の資産として自由に使ってもらう(老後資金の足しにしてもらう)のが良いのではと考えてみました。
今のVYM評価額は2,586万円くらいですが、これを贈与すると妹の贈与税の負担が大きいです。
大学卒業時に残るとは言え、子供の生活費やお小遣いをここから出してもらうと5年後には半減しているかもしれません。
一般贈与財産で1,210万円の場合、基礎控除の110万円をひいた課税価格は1,100万円。
1,500万円以下の税率は45%で控除額は175万円です。
1,100万円×45%ー175万円=320万円。
一般贈与財産で2,500万円なら基礎控除の110万円をひいた課税価格は2,390万円。3,000万円以下の税率は50%と高く、控除額は250万円です。
2,390万円×50%ー250万円=945万円。
ものすごい税額でかなりの負担になってしまいます。
全然まとまりません。
VTIやVYMを売却して円建て資産にするのがいいのか、ETFや投資信託、現金で贈与するのかも再び迷います。
自分で何パターンか考えてみたらプロに有料相談したいです。
教育資金一括贈与の1,500万円の非課税枠を活用する事が最優先で、今日も色々調べていました。
気持ち悪くて午後は寝てしまい、起きたら夕方で信託銀行や銀行への問い合わせ時間外でした。
資料を見ていくつか不明点があったのですが、まだ解決していません。
週明けに電話で問い合わせた結果で契約先を決めます。
明日、候補の信託銀行や銀行について整理してブログに書きます。
教育資金一括贈与が決まったら、現在のリスク資産をどう整理するかもう一度考えてみます。