iDeCoの相続について調べている途中です。
加入者が亡くなった場合は、現金化されて相続人(or 受取人)が死亡一時金として受け取る事を知りました。
2012年11月に琉球銀行で始めたiDeCoは2018年に楽天証券に移管。
iDeCoの他はほぼ円普通預金だったので、iDeCoはずっとリスク資産で運用してきました。
今年の1月に「楽天・VTI」から「楽天・オールカントリー」にスイッチングして、以降の掛金も全て「楽天・オールカントリー」で運用。
今日の評価額は1,320万円です。
65歳まで働くつもりでいたので、それまではこのまま「楽天・オールカントリー」1本で続けるつもりでした。
突然病気になって自分の老後資金として活用する事はできなくなり、死亡一時金として子供に相続する事を決めました。
自分が亡くなった後、現金化される時の為替状況や株式市場によっては1千万円を切っている可能性もあります。
ここのところ回復傾向なので、タイミングによっては1,500万円近くに増えているなんて事もあるかもしれません。
どっちに転ぶか未来の事は予想できません。
相続人は子供1人で非課税枠は500万円まで。
1,300万円なら非課税枠を超えた800万円は課税対象です。
昨日も書いた通り、子供への相続は自宅の1,100万円の他に2,400万円にしようと思っています。
リスク資産のままiDeCoを続けるよりも、無リスク資産に変えて今の金額を確保した方が良さそうです(インフレが進んだり、為替相場によっては長期的に円の価値が下る可能性はありますが、短期なので考えなくても良さそう)。
iDeCoの相続について調べながらこんな事を思って、昨日楽天証券にログインしようとしたらちょうどメンテナンス中でした。
今日改めて楽天証券にログイン。
iDeCoの提供商品一覧を一通り確認して一番下にある「みずほDC定期預金」に決めました。
2024年8月の適用金利は0.125%となっています。
今の金額を確保できればそれで十分です。
掛金の配分変更で、「楽天・オールカントリー」を100%→0%に、「みずほDC定期預金(1年)」を100%に設定しました。
保有商品の入れ替え(スイッチング)の設定も行いました。
「楽天・オールカントリー」10,225,594口全部を売却して、「みずほDC定期預金」を購入します。
売却は9月30日発注で10月1日約定、
購入は10月8日発注で10月9日約定というスケジュールです。
働けないので掛金の金額も月2.3万円から5千円に減額するつもりです。
金額の変更はネットだけでは完結せず、「加入者掛金額変更届(第2号被保険者用)」が届くのを待って、必用事項を記入して郵送します。
12年足らずで全然長期とは言えませんが、他の保有資産が1年程度なのでiDeCoは唯一10年以上続けた投資でした。
グラフにすると長期(←中期)積立による複利の効果も見えて励みになっていました。
ここでストップするのはちょっと残念ですが、終活のために整理しました。
旧つみたてNISAやNISAについても調べて手続きを進め、子供に負担が掛からないようにしていきたいです。