リスク資産を確認したつもりで把握できていなかった

毎月15日のリスク資産チェック

リスク資産は毎月15日、家計簿は月末に確認しています。
月末のリスク資産確認は家計簿と重なって余裕がなくなってしまうので、2月からはリスク資産の確認を15日に変えました。

今のところ家計簿のチェックは順調です。
暮らし(住宅ローンや水道光熱費、通信費、地震、火災保険等など)19万円、子供(猫も)10万円、食費・日用品5万円、自分5万円までの39万円を超えないようにやりくりをして、月末に振り返ってちゃんと把握できるようになってきました。

一方、リスク資産は全然把握できていません。
毎月楽天証券とSBI証券の資産を集計してリスク資産状況の確認はしてきました。

SBI証券のオルカンは特定口座とNISAの成長投資枠、つみたて投資枠に4つに分かれて面倒だと思いながら入力。
円換算のリスク資産総額を確認したらそれだけで把握したつもりになっていました。

NISAでオルカンの合計を計算

1か月前の事はすっかり忘れているので、前回のリスク資産確認の記事を確認してなんとなく比較。
円安の影響で増えていると確認しただけで終了していました。
これなら「Zaim」でじっくり残高確認をした方が効率的でした。

四半期の決算のつもりで把握し直してみました。

円建保有資産の状況

メインはオルカンと楽天・オールカントリーです。
その他の4つのファンドは買い足さず売りもせずホールドするだけです。
基準価額は変動するので評価額は変わりますが、口(株)数はそのままです。

四半期の推移を確認しました。

円建てリスク資産の推移

実際の内訳です。

円建てファンドの保有金額

オルカンは特定口座で毎月25万円に増額して積み立て、楽天・オールカントリーはiDeCoで2.3万円を積み立てていくので徐々にオルカンの割合が増えていきます。

外貨建保有資産の状況

米国ETFと米国MMF、米ドル普通預金は円換算評価額だけでなく口数や米ドル評価額を把握するようにしていきます。

今までは毎月適当にExcelで入力、計算していましたが、これからは毎月15日にこの表に入力する事にしました。
取り敢えず1~4月分です。

外貨建て資産1月分
外貨建て資産2月分
外貨建て資産3月分
外貨建て資産4月分

毎月15日の確認はこの表を使います。
iDeCoの楽天・オールカントリーは3月までは金額だけで口数を記録していなかったので、これからは口数も確認するつもりです。

(追記)
飽きて続ける自信がないので任せられるところはパワークエリに任せる事にしました。
口数は気にしないで取得金額と評価額、評価損益を確認していきます。

保有資産の一覧表

外貨建資産だけをピックアップしたものです。
月が抜けていますが、1,2,3,4月の外貨建て、円建ての評価額で、VTIとVYMは一番上に口数を表示しています。

外貨建て資産状況

1月に買うつもりが円安(振り返ると今ほど円安ではなかった)で米国ETFはなかなか買えず、米ドルMMFで待機させていました。
3月の分配金の権利を逃さないようなギリギリのタイミングでやっと買いました。
3月半ばには米ドルMMFが減ってその分VYMとVTIが増えました。

VTIの口数、米ドルと円の評価額です。

VTIの評価額

折れ線グラフ1つにまとめようとしたら桁が違い過ぎて見にくくなってしまいました。

VTIの1~4月までの推移

1つずつの折れ線グラフです。
似ていますが、ドル評価額はわずかに下がっていても円安の影響で円換算評価額は上がっています。

VTI$評価額推移
VTI円建て評価額推移

グラフにしなくても、外貨建保有資産の一覧表で確認すれば十分かもしれません。

これからの確認方法

オルカンと楽天・オールカントリー以外の円建保有資産は一覧表で確認するだけで十分そうです。
メインの2つだけは棒グラフで経過をみていこうと思ったところで気が付きました。
iDeCoの資産推移はグラフ表示されるんでした。
見やすいので推移のグラフは今までも使わせてもらっていましたが、これからもそうします。

円建保有資産は「オルカンのみ時価評価額の推移」をグラフで追っていきます。

外貨建保有資産は、今日と同じように口数、ドル、円評価額を確認して一覧表にまとめます。
グラフはうまく表示されなかったので無しにするつもりです。
経過でやはりグラフがあった方が良さそうなら、VTIとVYMだけの積み上げ棒グラフ(米ドル評価額のみ)を試してみます。

(追記)
オルカンはポイントでスポット購入をしたりバラバラなのでiDeCoの「楽天・オールカントリー」だけ積立状況と推移を確認していきます。

米国ETFは月に1度証券会社のサイトでドルでの評価額も確認しますが、基本的には他のリスク資産と一緒に円換算評価額と取得金額、評価損益をチェックします。

エクセルでリスク資産をまとめて把握するためにパワークエリで色々試しています。