3ヶ月遅れの就職祝いとマネ活応援資金の状況

身内の若者のマネ活を応援するための500万円は一時600万円を超えていましたが、その後円高の影響などで今日の評価額は5,645,147 円です。
ピークから40万円程減ってしまいましたが、1月からは64万円増です。

自分の課税口座ではなく、早く若者のNISA口座に移したいと思っていたのにそのままです。

タイミングが合わずになかなか渡せなかった就職祝いは、先月やっと2号にだけ渡せました。
結局我が家に来てくれたので、元々用意してあった現金5万円とたまたまあった1万円分の商品券も一緒に渡しました。

学生時代は浪費が激しかったようで心配していたのですが、実家に5万円をいれるようになった他、先取貯蓄までしてやりくりしているようでした。
一人暮らしをしたいという目標あってこそのようです。

若い頃の自分と同じようにお金の事なんて何も考えずにある分だけ使っちゃっているんじゃないかと勝手に思っていたのでとても驚きました。
社会人のスタートからお金の事をしっかり考えられるなんてすご過ぎます。
何も考えていなかった過去の自分に同年代でちゃんとお金の事を考えている人もいるんだと教えてあげたい。
子供にも見習って欲しい。

少ない手取りからどのくらいの金額を何に使っているかもちゃんと把握していました。
ズボラでお金に無頓着な自分の若い頃と同じなんて決めつけてしまって悪かったと心の中で反省しました。
私からするとその年でちゃんとお金の事を考えているなんて尊敬に値します。

支出の内訳など大まかな金額を話していましたが、奨学金の返済には触れていなかったです。
2号家族の話では、結構な額の奨学金を借りて返済の事など考えずに学生時代は相当浪費していた様子。
社会人になって大分変わったみたいだけど、返済計画はどうなっているのかも後から気になりました。
今度会ったら聞いてみたいです。

お祝いを渡したタイミングで「マネ活応援プラン」についてもざっくりですが伝えました。
遺産で受け取った500万円は2号も含めた甥姪達に譲りたい事、
10人で50万円ずつではなく、身近な5人に100万円ずつにしようと思っている事(←後から考えたら不公平なので平等にするつもりです)、
インフレや預金の金利を考えて、リスクは高いが長期保有ならリスクは下がって預金以上のリターンが得られる長期インデックス投資をして欲しい事、
10年は忘れたつもりでNISA口座に入れたままキープする事、
を話しました。

せっかく同意を得られたのに、そこで私に任せると言われてその先に進めませんでした。
自分の子供でも成人したら本人が管理するのに、社会人の親戚の口座など任せられても困ります。
自分で決めて自分の意思で投資をして欲しい。
伝え方が悪かったせいで任せるなんて言われてしまいました。

NISAの成長投資枠で100万円分のインデックスファンドを買い、つみたて投資枠では毎月の給与から少しでも自分で積み立てて欲しかったのですが、そこまでは伝えられませんでした。

以前考え直した「マネ活応援プラン(最終案)」をもう1度確認してみます。

NISAの成長投資枠で全世界or全米株式インデックスファンド100万円分一括買付してこれには手を付けない。
つみたて投資枠では、彼らの給料から毎月数千~数万円分のインデックスファンドを積み立てる。
初めの100万円分とその後の積立分のインデックスファンドを取り崩さずに毎月積立続ける限りはマネ活応援の対象で毎年10万円か1年間積み立てた金額と同額をプレゼント。
1年間の積立金額が10万円未満なら10年かけて追加の100万円をプレゼントして終了。
積立金額が多い場合は追加の100万円を渡した時点で終了。

選択肢が多いと迷ってなかなか決められない。
自分で決めてさっさと始めて欲しいので、
・楽天証券かSBI証券のどちらかでNISA口座を開設
・全世界株式インデックスファンドか全米株式インデックスファンド
と証券口座と投資対象は2択にする。

譲り受けた100万円は成長投資枠で一括購入してもらい(これは指定)、
・つみたて投資枠で毎月自分が積み立てられる金額を決めてもらう

2択の2つと金額さえ決めてしまえば後はほったらかしで長期インデックス投資ができます。

積立金額と同額をプレゼントというのは難しいかもしれないので、そこは変更するかもしれません。
取り崩さなければではなく、10年間は取り崩さないと約束できる場合に譲る事にしたいです。

100万円を譲るただ1つの条件として「10年間は手を付けない」という事だけは初めにしっかり確認します。

Zaimで支出や残高を把握すると節約や投資の意識が高まると思うので、Zaimプレミアム会員1年分の費用はプレゼントしたいです(自分は今のところ無料会員のまま)。

あちこちのポイントカードを作るのは面倒だし非効率だけど、新たに口座開設をするタイミングで「ハピタス」だけはまだやっていなかったら始めるのをお勧め。
クレジットカードや証券口座、銀行口座を1つでも作る予定があるなら作る前に入っておくといいと思います。

ようやくマネ活応援プランが始動できそうなので、マネ活応援4ステップをまとめておきます。

1⃣ハピタスをやっていなければ始める
2⃣ハピタス経由で楽天orSBI証券NISA口座を開設
3⃣譲り受けた100万円分で全世界or全米株式インデックスファンドを一括購入(成長投資枠)
4⃣給与から10年以上使う必要がないと思える金額を決めて毎月つみたて投資枠で積立設定をする

今見てみたら、ハピタスでSBI証券で新規口座開設⧺5万円以上の入金で17,000ポイント、楽天証券の走行取引口座開設後30日以内に楽天証券口座へ5万円以上の入金が完了した場合は12,000ポイントがもらえるようです。

楽天証券の利用にはマイナンバーカードが必要だったり、SBI証券の場合は、SBI証券の証券総合口座から住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金へ、一括で5万円以上の振替えが必要などの注意書きがありました。

住信SBI銀行の口座開設にはハピタスポイントがつかないので、銀行口座を増やしたくないなら楽天証券が良さそうです。

長期インデックス投資は早く始めるのに越した事はありません。
まずはハピタスやマイナンバーカードの有無を聞いてみて、9月中には始めてもらえるように分かりやすく伝えていきたいです。